目次 1、はじめに 2、黒澤の位置 3、黒澤田楽の由来 4、峯福寺 阿弥陀堂 5、黒澤の人達の生活 6、近年の黒澤 7、黒澤に伝わる田楽 8、おわりに 9、参考資料
三河の三田楽の一つである新城市七郷一色字黒澤の 黒澤田楽 は、例年2月の第一日曜日に阿弥陀堂で田楽が奉納されている。例年、黒澤田楽保存会を中心に、東陽小学校の生徒さんや、以前七郷一色小学校で勤務していた先生方の協力によって開催してきましたが、田楽の舞を継承している人々の高齢化によって非常に厳しい状況にある。田楽の火を消さないでほしいという願いで 黒澤田楽 の本を出版したり、ポストカードを発行してきました。黒澤田楽の本は残部僅少になっており、ポストカードも売れ行き好調で豊川堂各店で販売しております。ぜひ、お買い求め下さい。黒澤田楽を応援し、今後も継承されていくことを願っています。
愛知県新城市七郷一色字黒澤は、愛知県東北部静岡県との県境に接し、標高300から500メートルの山腹に点在する7戸の集落。荻野姓5戸、請井姓1戸、宮下姓1戸。荻野家は源氏の落ち武者と言い伝えられているが実証するものはない。阿弥陀堂の祭り、2月の第一日曜日には「とかけ丸」(荻野豊家に伝わる宝刀)をお堂の祭壇に移して田楽を奉納する。黒澤の人々は林業と僅かな耕地で生計をたてていた。近年、少子高齢化と林業不振で、若者は働き口を求めて山を下り、残された老人だけで田楽の舞を継承している。かつては、林業を通して人々は協同し、地主を核として固い絆で結ばれ、結束も固かったが、それがだんだん希薄となって田楽の継承が危ぶまれ、集落の存続までも揺るがしかねない状況である。 何としても田楽の火を消さないで欲しい。田楽を何百年と舞い続けたことは、そこに生きる人達の絆と信仰心の発露であり、集落の人達のエネルギー源ではなかったか。 はじめにより
この東三河で出会った180種の野鳥と14種の獣を写真と短文で紹介しました。平成13年から15年にかけて『東日新聞』に連載したものを基本にして、平成17年の夏を基準にその時期に合わせ、自然環境の変化に合わせて加除修正した文章としました。撮影地の住所は、平成17年9月現在のものです。 あとがきより
「昭和20年8月7日の豊川海軍工廠被爆で、わたしはかけがえのない多くの友人を失った。その日、たまたまサボタージュしたことで命を助かったわたしは、以後ずっと呵責(かしゃく)の念にさいなまれ、詩や小説に思いを託して生きてきた。8年前、胃の全摘手術を受け、生死の間をさまよっていたさなかにも、わずか14歳で命を奪われた同級生たちの無念さ悲しさがひしひしと迫ってきた。彼らの魂がわたしの作品を泛(うか)び上らせてくれたのだと思う」 あとがきより
収められた作品は、「砂の記憶」(福武書店刊「海燕」1985年3月号)、その続編とも言える「塔の夏」(双鷲社刊「双鷲」1991年4月、第35号)の中篇小説2編と長編詩「雲に搏(う)たれて」(思潮社刊『神の礫』1999年11月)、五連詩のパ行から「パピオン」(書肆山田刊『淡きものたちよ』2005年3月)の詩2編。いずれも動員学徒としての暗い体験をテーマにした作品。
目次 パピヨン 砂の記憶 塔の夏 雲に搏たれて あとがき 初出一覧
みんなで踊ろう!マツケンのええじゃないか!
豊橋ふるさと大使の松平健が、豊橋発祥の民衆の踊り、「ええじゃないか」をマツケン流に大胆に歌にしました!レビュー向けの「ええじゃないか1」そして、お祭り向けの「えええじゃないか2」であなたもマツケンと「ええじゃないか」!!
1、マツケンのええじゃないか1 2、マツケンのええじゃないか2 3、マツケンのええじゃないか1(カラオケ) 4、マツケンのええじゃないか2(カラオケ)
こころのふるさと奥三河へ 奇祭・花祭りをモチーフに、奥三河の風物と人情を清澄なタッチで描いた佳品、『呼子谷』。振草系の源流古戸の花祭り資料に加え、懐かしの田口線など、奥三河・東三河の魅力あふれる、必読の一冊。
目次 序文 小説・呼子谷 資料・花祭[東栄町・古戸花祭保存会編] 三河紀行 1、花祭り 2、田口線 3、長篠の花 4、寒狭川橋梁 5、巴川 6、伊良湖にて 7、三河を愛す[短歌作品] 備考 参考文献・資料一覧 あとがき
いまここに花開く往にし日、海道の制度及び文化とロマン、併せて旅人哀歓の曼陀羅模様を画く。
目次 第1章、むかし旅 第2章、街道 第3章、旅人曼陀羅 第4章、昔の乗物 第5章、渡船 第6章、橋 第7章、川越 第8章、関所 第9章、飛脚 第10章、宿場町と問屋場 第11章、本陣 脇本陣 付たり旅篭屋 第12章、大名行列 第13章、街道を罷り通る 第14章、旅人の敵 第15章、付録
山頭火が今大変な人気を集めていること、虚子、秋桜子その他どのような現代作家をもはるかに超えているのではないか。(中略)俳句にうといわたしでさえ、彼の10句や20句をいつの間にか覚えてしまって、折にふれて、思い浮かべるほどである。鈴木先生がこの本を快く書かれたのを喜ぶとともに、山頭火と東三の郷土とを愛する人士にぜひ一読をおすすめしたい。 (序文より) 杉浦明平
目次 山頭火について 師崎から福江 福江伊良湖赤羽根 赤羽根黒川原豊橋 豊川鳳来寺 東海道のハイキング浜松 山頭火作品 あとがき
目次 まえがき 前編、ふるさとの仏像 後編、仏像彫刻の変還 仏像各部の名称 用語解説 あとがき
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