昨年11月、愛知県豊川市に2日間で58万1千人が訪れ、経済波及効果35億円と推計された巨大イベント。
ご当地グルメでまちおこしの祭典「第8回B-1グランプリin豊川」のメイキング本がついに刊行!大会の関係者が真実を綴る、誘致までの3年間の活動、当日の狂想曲、後日談などの実録物語。
なぜ、市の人口の三倍以上も来場されたのか?
なぜ、まちを挙げてのおもてなしが可能だったのか?
なぜ、グルメイベントではなく、まちおこしイベントと呼ばれるのか?
手探りながらも必死に動きまくったボランティア達の大いなるまちおこしは、様々なドラマを生みだし、まさに汗と涙の結晶となった。!
このストーリー、知っておいて、損はない
著者の稲垣瑞雄が
少年時代からこよなく愛した川釣りの想い出を綴った作品
鮠や鮒からはじまって、鯉や鮎に至るまでの美しい河川や
田園風景とともに、語り合うかのようにして釣り上げた
鮎の勇敢さ、潔さ、しなやかさを歌い上げた詩文です。
秋川、多摩川、那珂川、思川、木曽川、寒狭川と
鮎のいる川に思いを馳せる稲垣瑞雄の鮎釣り美学の集大成。
豊橋に棲む妖怪たちが自ら語る「百の物語」。
豊橋には昔からたくさんの妖怪が棲み、地域の人間たちによって語り継がれてきた…、はずだった。
「最近、わしら、地域の人間たちに忘れられとる気がせんか?」
「そうそう、昔のように畏れ敬われることも少なくなっちゃって」
「…よし、わかった!わしら全員、意を決して表舞台に出るぞん」
豊橋妖怪たちが自ら語る「百物語」、初登場!
「永久新人」野口志行 60年の仕事
昭和の黄金時代20年間(1952年から1970年まで)を描いた新聞時評漫画はじめ掲載作品約2300点。
豊橋と昭和の戦後史が交差する。
現在に続く、「その日」のひとコマ。
目次 1、はじめに 2、黒澤の位置 3、黒澤田楽の由来 4、峯福寺 阿弥陀堂 5、黒澤の人達の生活 6、近年の黒澤 7、黒澤に伝わる田楽 8、おわりに 9、参考資料
三河の三田楽の一つである新城市七郷一色字黒澤の 黒澤田楽 は、例年2月の第一日曜日に阿弥陀堂で田楽が奉納されている。例年、黒澤田楽保存会を中心に、東陽小学校の生徒さんや、以前七郷一色小学校で勤務していた先生方の協力によって開催してきましたが、田楽の舞を継承している人々の高齢化によって非常に厳しい状況にある。田楽の火を消さないでほしいという願いで 黒澤田楽 の本を出版したり、ポストカードを発行してきました。黒澤田楽の本は残部僅少になっており、ポストカードも売れ行き好調で豊川堂各店で販売しております。ぜひ、お買い求め下さい。黒澤田楽を応援し、今後も継承されていくことを願っています。
愛知県新城市七郷一色字黒澤は、愛知県東北部静岡県との県境に接し、標高300から500メートルの山腹に点在する7戸の集落。荻野姓5戸、請井姓1戸、宮下姓1戸。荻野家は源氏の落ち武者と言い伝えられているが実証するものはない。阿弥陀堂の祭り、2月の第一日曜日には「とかけ丸」(荻野豊家に伝わる宝刀)をお堂の祭壇に移して田楽を奉納する。黒澤の人々は林業と僅かな耕地で生計をたてていた。近年、少子高齢化と林業不振で、若者は働き口を求めて山を下り、残された老人だけで田楽の舞を継承している。かつては、林業を通して人々は協同し、地主を核として固い絆で結ばれ、結束も固かったが、それがだんだん希薄となって田楽の継承が危ぶまれ、集落の存続までも揺るがしかねない状況である。 何としても田楽の火を消さないで欲しい。田楽を何百年と舞い続けたことは、そこに生きる人達の絆と信仰心の発露であり、集落の人達のエネルギー源ではなかったか。 はじめにより
この東三河で出会った180種の野鳥と14種の獣を写真と短文で紹介しました。平成13年から15年にかけて『東日新聞』に連載したものを基本にして、平成17年の夏を基準にその時期に合わせ、自然環境の変化に合わせて加除修正した文章としました。撮影地の住所は、平成17年9月現在のものです。 あとがきより
「昭和20年8月7日の豊川海軍工廠被爆で、わたしはかけがえのない多くの友人を失った。その日、たまたまサボタージュしたことで命を助かったわたしは、以後ずっと呵責(かしゃく)の念にさいなまれ、詩や小説に思いを託して生きてきた。8年前、胃の全摘手術を受け、生死の間をさまよっていたさなかにも、わずか14歳で命を奪われた同級生たちの無念さ悲しさがひしひしと迫ってきた。彼らの魂がわたしの作品を泛(うか)び上らせてくれたのだと思う」 あとがきより
収められた作品は、「砂の記憶」(福武書店刊「海燕」1985年3月号)、その続編とも言える「塔の夏」(双鷲社刊「双鷲」1991年4月、第35号)の中篇小説2編と長編詩「雲に搏(う)たれて」(思潮社刊『神の礫』1999年11月)、五連詩のパ行から「パピオン」(書肆山田刊『淡きものたちよ』2005年3月)の詩2編。いずれも動員学徒としての暗い体験をテーマにした作品。
目次 パピヨン 砂の記憶 塔の夏 雲に搏たれて あとがき 初出一覧
こころのふるさと奥三河へ 奇祭・花祭りをモチーフに、奥三河の風物と人情を清澄なタッチで描いた佳品、『呼子谷』。振草系の源流古戸の花祭り資料に加え、懐かしの田口線など、奥三河・東三河の魅力あふれる、必読の一冊。
目次 序文 小説・呼子谷 資料・花祭[東栄町・古戸花祭保存会編] 三河紀行 1、花祭り 2、田口線 3、長篠の花 4、寒狭川橋梁 5、巴川 6、伊良湖にて 7、三河を愛す[短歌作品] 備考 参考文献・資料一覧 あとがき
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