豊川堂が参加しています、「書店新風会」の「被災地の子どもたちに本を送ろう!」の報告をいたします。
まずは、この活動にご賛同いただきました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
おかげさまをもちまして、全国の「書店新風会」会員書店の元に10万冊を越える絵本、児童書、文庫、コミックのご寄付をいただきました。本当にありがとうございました。
現在、仕分け作業と共に宮城県、岩手県、青森県、福島県の被災地に徐々にお届けしております。
5月11日、12日に「書店新風会」の若手3名と、取引会社日教販様、東九梱包様のご協力の元、福島県いわき市に行って、避難所、文化施設、小学校などに本の寄贈に行ってまいりました。
2ヶ月たった今でも、海沿いは津波の爪あとが残り、橋は無くなり、家は流され、被害の大きさを実感しました。
避難所では、大人から子どもまで箱を届けるとすぐに集まってきて、大変喜んでいただけました。
いわき市内の小学校は、2校が津波の被害を受け、隣接する小学校を借りて運営をしておりました。
津波で子どもたちの本は流されてしまい、全て無くなってしまった話もお聞きました。
本の寄贈とともにポプラ社様のご協力で「かいけつゾロリ」の着ぐるみで子どもたちに楽しんでもらいました。
被災地の子どもたちの笑顔に僕たちが元気をもらいました。
今後もいわき市含め、被災地域に本を通して支援活動を行っていきます。
豊川堂各店において被災地への募金活動をしてまいりました。
お客様のご好意で、¥193,865の義援金が集まりました。
「書店新風会」を通し、全額日本赤十字社にお届けいたします。
ありがとうございました。